京都「京大生が語る勉強のコツ」、普段の勉強とテスト勉強との関係

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普段の勉強とテスト勉強との関係

普段の勉強とテスト勉強との関係

定期テストが近くなると「テスト対策がしたい」という声が生徒から出てきます。学生として至極真っ当な発想で、それ自体は全く構わないのですが、誤解してもらいたくないのは「テスト対策が可能なのは実力が及ぶ範囲まで」だということです。

京都の場合、進学校が多く、試験問題が難しい傾向にあります。スポーツで例えると分かりやすいのですが、例えば普段バスケでドリブルの基礎練をしている子が、試合前だけ付け焼刃でテクニカルなシュートの練習をしたところで、その通りに活躍できるはずもありません。「君にはまだ早い」ってもんです。

しかしテストを諦めろというわけではありません。全部やるのではなくて、今まで勉強した範囲、やれば出来そうな範囲は確実に解けるように練習を重ねろということです。ドリブルだけは上手くやれ!ってことです。その方が実際に取れる点数も高いです。

試合で活躍するまでには相応の期間が必要なように、成績というのはすぐに上がるものではありません。正しいやり方で、量もこなす必要があります。

勉強法は実力に合ったものでないと効果がありません。学校の勉強をしていて、解説を聞いても意味が分からない( ゚Д゚)ポカーンと感じたら、それは危険信号ですね。解説を聞いてもしっくりこない場合、解説が下手でなければ、自分の実力がそこに達していないからです。そのまま勉強を重ねても伸びません。

塾での勉強の解説が分からない時も、分かったふりなどせず、遠慮せずに言って下さい、その方が教えやすいです。より良い勉強法に調整していきましょう。

そして量!これは日数というよりは勉強量!です。塾に来てるから大丈夫ですって?宿題は完璧に出来てるんですか?宿題を完璧にこなし、塾で習った内容を使いこなせるように努力して初めて成績(実力)が伸びます。週に1回90分程度の勉強だけでは成績は伸びません。勉強法は指導出来ますが、勉強するのはあなたです。頑張りましょう。

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