京都「京大生が語る勉強のコツ」、人事を尽くして天命を待つ

京都「京大生が語る勉強のコツ」、人事を尽くして天命を待つ

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人事を尽くして天命を待つ

人事を尽くして天命を待つ

「人事を尽くして天命を待つ」という言葉がございます。毎年受験生を送り出しており、この言葉について考える機会も多いです。期待通りに合格する人、奇跡の逆転合格を果たす人もおりますが、後一手及ばず…という生徒もおりました。スポーツの世界も同じですが、「チャンスは1回・実力勝負」というのは公平で厳しいものです。

合格をつかみ取るのは、最後の最後まで自分を信じて努力を尽くした人です。もちろん、どれだけ成績が高くても「100%受かる」というようなものはありません。しかしながら、“人事を尽くした”人にしか天がほほ笑むことはありません。「今回の受験に対して自分が出来ることは全てやった。誰よりも努力した。そんな自分以外に、いったい誰が受かるのか。」これくらい思ってほしいものです。現役生の皆様は、今の学習姿勢を貫いて、果たして受験直前にこう思うことが出来るでしょうか。

人生も受験勉強も選択の連続です。「合格するかしないか」は自分では選べるものではない、天命の部分です。しかし、「どう勉強するか」「どの学校を受けるか」等は自分で選べるものです。

選択権は全てあなた本人にあります。誰かに選んでもらっても、その結果は結局あなたに返ってきます。主役はあなたです。後悔しないよう、やりきったと言えるように、日々を過ごしましょう。

英語のことわざも紹介しましょう。Heaven(God) helps those who help themselves. (他人に頼らず、自立して努力する者には天の助けがあり、必ず幸福になるという意味。)もちろん勉強のアドバイスを聞いたり、困ったときに人の手を借りるのはよいことです。素直に助言を聞きましょう。しかし、「まずは自分の力で考えた」上で助言を聞き、「そこから自分で考える」のだということを忘れてはなりません。勉強を通して“大人”になってもらいたいと願います。

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