京都「京大生が語る勉強のコツ」、試験は点取りゲームだ!

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試験は点取りゲームだ!

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試験は点取りゲームだ!

「勉強してたのに試験本番で慌ててしまって頭が真っ白になった!」という話を聞くことがあります。今回は試験における心の持ちようをお伝えします。

まず「試験で問題が解けなくて焦る」ということについてですが、これはよく考えるとおかしなことなのです。

試験実施中にどれだけ奮起しても、今まで解いたことのない問題を急に解けたりはしません。つまり試験に臨んだ時点で、人それぞれの「解ける問題」「解けない問題」はすでに決まっていることになります。ですから「解けない問題」を解けない…というのは当たり前のことなので焦る必要はないのです。

一方、試験においては受ける時点で最高点が決まっていると言えますね。この最高点にいかに近づくかを挑戦するのが試験です。こう考えると、試験とは「点取りゲーム」だと言えます。解ける問題は「宝箱」、解けない問題は「落とし穴」です。問題用紙の上にそれらがバラバラに配置されています。いかにうまく落とし穴を避けて宝箱をゲットしていくかが大事です。また宝箱も様々です。同じ5点の宝箱でも5分で鍵が開くものと、10分かけないと鍵が開かないものがありますから、それを判断していくのも重要です。

ここで100点からの減点方式で考えてはいけません。減点はマイナスの感覚ですから、「解けない…解けない…」という否定的な焦りを生んでしまいます。全く逆に考えます。ゼロからスタートする足し算だと考えましょう。制限時間の範囲でどれだけ点数(宝箱)を拾い集められるかということです。「5点ゲット、5点ゲット、(時計を見て)よし…あと20分でどこで点数を取ろうか…!」というようなゲーム感覚で挑んで下さい。試験中もずっと前向きに攻めている感じが大切なのです。

さて宝箱の割合は、普段どれだけ勉強していて解ける問題の種類が多いかで決まります。試験前に決まっているのです。集中して、丁寧に、繰り返し勉強しましょう。

その努力を発揮する試験本番においては上述のようなゲーム感覚で臨むのがベストです。気負わずにリラックスしていきましょう。

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